
エンペイ、GMOグループ参画でGMOエンペイに改称
ポイント
株式会社エンペイは、2025年2月20日より商号をGMOエンペイ株式会社に変更した。GMOペイメントゲートウェイの連結会社として、保育・教育業界向けのキャッシュレス・DXサービスを強化し、事業拡大を目指す。 GMOインターネットグループの株式会社エンペイは、2025年2月20日より「GMOエンペイ株式会社」に商号を変更した。これに伴い、コーポレートロゴやサービス名称も刷新し、新たなスタートを切る。商号変更の背景には、保育・教育業界におけるキャッシュレス化・DXサービスを高品質に提供し続けるという目標がある。
GMOエンペイはこれまで、現金集金が主流だった保育・教育業界に対し、FinTechとSaaSを組み合わせたキャッシュレスプラットフォームを提供してきた。現金を用意する手間や、支払いの周知・管理、未払い催促といった煩雑な事務作業の軽減を実現することで、施設運営者と保護者双方の負担を減らしている。今回の商号変更により、GMOペイメントゲートウェイとの連携を強化し、グループのアセットを最大限に活用して事業拡大を図る。
新しく「enpay byGMO」や「koufuri+ byGMO」という名称に変わった主力サービスは、複数の特許を取得しており、使いやすいUI/UXが特長だ。このサービスによって、全国の保育園や幼稚園など2,400以上の施設に導入され、多くの自治体でも使用されているという。
GMOエンペイは、「やさしいフィンテックを。」というミッションを掲げ、保育・教育業界の現金取引の煩雑さを解消し、持続可能なサービス提供を目指している。これからも、チャットアプリなどのデジタルニーズを取り込みつつ、ワンストップでの請求から決済、入金管理までをサポートする体制をさらに強化していく方針だ。
同社は、将来的な事業拡大を見据え、GMOグループの一角として金融テクノロジーの恩恵を受けるとともに、保育・教育業界におけるキャッシュレス化を積極的に推進していく考えだ。
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