
秋田銀行、顧客体験向上のために「AIMSTAR」をDX基盤に採用
ポイント
秋田銀行は、DX戦略の一環として、株式会社GROWTH VERSEのマーケティングAI SaaS「AIMSTAR」を導入することを発表した。これにより、データ統合や分析を強化し、アプリやSMS、メールなど多様なチャネルでの顧客対応を強化する。 秋田銀行は、デジタルトランスフォーメーション(DX)戦略の一環として、株式会社GROWTH VERSEが提供するマーケティングAI SaaS「AIMSTAR」を導入することを発表した。これは、同銀行が掲げるグループVISION「価値をつくる。未来へつなぐ。」に向けた取り組みの一環であり、デジタル領域での顧客接点拡大と新たな顧客体験・サービス創出を目指すものだ。
AIMSTARは、企業の顧客生涯価値(LTV)の最大化を支援するマーケティングAIプラットフォームである。今回の導入により、秋田銀行は個人単位でのデータ統合を実現し、顧客情報の解像度を高めることが可能となる。アプリのプッシュ通知やSMS、メール配信など、多様なチャネルを通じて、One to Oneの最適な提案が可能となる。
これまで、秋田銀行ではDX基盤の整備を進める中で、各種データの統合・管理・分析が課題となっていた。AIMSTARの導入により、これらの課題解決が期待されるとしている。既に同銀行で利用されている株式会社ジンテックのSMS一括配信サービス『Push!SMS』との連携も評価され、今回の採用に至った。
今後、秋田銀行はAIMSTARを活用し、顧客理解を深めるとともに、最適なサービス提供を推進していく。これにより、デジタル領域での競争力を強化し、顧客満足度の向上を図る考えだ。
添付画像一覧

×