
ヤマダHD、カーライフ支援アプリ「ヤマダマイくる」提供開始
ヤマダホールディングスは、2025年4月1日より、自動車関連サービスをワンストップで提供する専用スマートフォンアプリ「ヤマダマイくる」の提供を開始する。これは、同社が推進する「くらしまるごと」戦略の一環であり、ユーザーのカーライフを総合的にサポートすることを目的としている。
「ヤマダマイくる」は、ユーザーが自動車の販売、買取、保険、保証、ロードサービス、メンテナンス、洗車、コーティングなど、多岐にわたるサービスを一つのプラットフォームで利用できるように設計されている。これにより、従来は個別に探す必要があった各種サービスを、スマートフォンから簡単に申し込むことが可能となる。
この新サービスは、一般社団法人 日本自動車車体補修協会(JARWA)およびリバイス株式会社と連携して提供される。ユーザーが「ヤマダマイくる」を通じてサービスを申し込むと、JARWAと連携した地域のYMBPパートナー事業者が対応する仕組みとなっている。また、ヤマダホールディングスの直営900店舗以上のインフラ網と連携することで、地域に根差したサービス提供を実現するという。
さらに、同社で自動車を購入したユーザーに限定せず、すべての自動車関連サービスを必要とするユーザーに対してサービスを提供する点も特徴的である。専用アプリで対応できない要望には、専用のコンタクトセンターでプロが対応する体制を整えている。加えて、取引保証を付帯することで、万が一トラブルが発生した場合でも、ユーザーの立場から責任を持って解決まで寄り添うとしている。
ヤマダホールディングスは、今後も自動車関連事業を推進し、「カーライフまるごと」サポートを通じて、これまでにないサービス体験と、ユーザーの安心・安全で快適なカーライフの実現に向けて挑戦していく方針だ。
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