
SBI新生銀行アプリがメジャー更新 新取引対応とUI刷新で“全部アプリ”を推進
ポイント
SBI新生銀行は7月10日、スマホ向け「SBI新生銀行アプリ」をメジャーアップデートした。振込などのスマホ認証サービスに加え、新たな取引・手続きがアプリ内で完結可能となり、「資産状況」画面では各預金の詳細表示に対応。メニューはテキスト中心からアイコン主体へ刷新され、直感的な操作を実現した。生体認証ログインと組み合わせることで安全性も確保し、同行はCXデザイン強化の一環として今後も機能拡張を進めるとしている。 SBI新生銀行は2025年7月10日、スマートフォン向け「SBI新生銀行アプリ」のメジャーアップデートを実施した。同行は「やりたいこと全部アプリで」を掲げ、日常的に利用される機能の利便性向上を目的に開発を進めてきた。今回の更新では、これまでウェブサイトや店頭で行う必要があった一部の取引・手続きをアプリ内で完結できるよう拡充し、利用者は操作を切り替えることなくスムーズに処理できる。
具体的には、要望の多かった各種預金の保有状況を「資産状況」画面で詳細表示する機能を追加したほか、新たな取引メニューを設置。振込や各種変更手続きなどに対応することで、外出先でも短時間で資産管理を行える環境を整えた。また、メニュー画面のUIをテキスト中心からアイコン中心へ大幅に刷新。表示項目を視覚的に整理し、初心者でも直感的に目的の機能へ到達できるレイアウトとした。
セキュリティ面では従来から対応していた生体認証ログインを継続しつつ、振込時に必須となるスマホ認証サービスとの併用を推奨。不正利用防止と利便性の両立を図る。同行は、今回のアップデートを「CXデザインの強化」の一環と位置付け、今後もアプリやインターネットバンキングで使いやすい機能を順次提供する方針を示した。
同行は「日々の取引にはぜひアプリを活用してほしい」と呼びかけており、ユーザーの声を反映した機能改良を継続することで、さらなる顧客体験の向上を目指すとしている。
添付画像一覧








×