エポスとSyFuが連携 日常決済を資産化する「SyFu Card」発行開始
ポイント
エポスカードは、GameFi「SyFu」を展開するGINKANと提携し、決済データをデジタル資産化するコラボカード「SyFu Card」を2025年10月31日に発行開始する。カード利用でSyFu内のトークンやNFTの獲得量が増えるほか、機能開放や限定アイテムなどの特典を用意する。年会費は無料、申込対象はSyFu Card Pass会員。 エポスカードは、GINKANが手がけるGameFi「SyFu」と連携したコラボレーションカード「SyFu Card」を2025年10月31日に発行開始する。日常の決済データをデジタル資産として活用する体験を提供し、ユーザーの消費行動をゲームのように楽しめる点を特徴とする。
SyFuは、日常生活での支払いによってNFTやトークンを獲得できるサービスで、カード券面にも採用されるMANEKINEKO NFTがゲートウェイとして機能する。現実の消費を重ねるほどNFTが成長し、トークンやNFTの獲得につながる仕組みを備える。
SyFu Cardの利用により、SyFu内でのトークンやNFTの獲得量が増幅されるほか、機能開放や限定アイテムの入手などの特典を受けられる。特典例として、トークン獲得効率の向上や獲得条件の緩和、アイテムNFT付与などを挙げている。これらの特典は一例であり、提供主体はGINKANとしている。国内でトークンやNFTをカード付帯特典として提供する事例は一般的ではなく、先進的な取り組みとなる。
背景には、丸井グループが掲げる「『好き』が駆動する経済」の実現に向けた方針がある。SyFuがWeb3領域で形成するコミュニティと、クレジットカード事業を掛け合わせることで新しい消費行動を促す狙いだ。今後はSyFu Card特典の拡充や提携企業とのコラボレーションを検討し、取り組みを広げる。
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