スマートプラスクレジット、貸金特化BPO開始 「Crest」精通人材で業務効率化を支援
ポイント
スマートプラスクレジットは、貸金サービスに特化したプロフェッショナルBPOの提供を開始した。FinatextのSaaS型クレジット基幹システム「Crest」に精通するオペレーターが、AI/OCRと一体化した運用で審査や債権管理などを支援。新規参入企業の体制構築やコストの変動費化による最適化も後押しする。今後も「Crest」を軸に業務効率化と事業成長の支援を継続するとしている。 スマートプラスクレジットは、貸金サービスに特化した高い専門性を持つオペレーターによるプロフェッショナルBPOサービスの提供を開始した。Finatextが提供するSaaS型クレジット基幹システム「Crest」に精通した人材が業務を担い、AI/OCRと連携した一体運用で効率化と正確性の向上を図る。
近年、金融機関や事業会社の貸金分野への参入意欲が高まる一方、厳格な法規制対応や高度なオペレーション体制の構築・維持は大きな負担となっている。クラウド型の基幹システム導入が進むなか、その価値を引き出す専門人材の確保が課題となってきた。
同社の新サービスは、新規参入者および既存事業のコスト最適化を目指す事業者を対象に、貸金業務全般のアウトソーシングを可能にする。「Crest」に習熟したオペレーターが、審査、途上与信、顧客対応、債権管理といった中核業務を担うことで、オペレーショナルリスクの軽減とコア業務への集中を支援する。さらに、新規参入企業に対しては、同社でのベストプラクティスをもとに業務体制の構築も支援する。
特徴は「Crest」との一体化により、AI/OCRを活用したシステムと業務プロセスがシームレスに連携し、処理の効率化と正確性を高める点にある。採用・育成にかかるコストや時間を抑え、業務量に応じた変動費化を実現することで、柔軟で効率的なコスト構造を可能にすることも打ち出す。
同社は今後も「Crest」を軸とした専門性の高いオペレーションの提供を通じ、貸金サービス事業者の業務効率化と事業成長の支援を継続するとしている。
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