みずほ証券と楽天証券、口座開設の共同システム開発を発表
みずほ証券と楽天証券は2月5日、口座開設に関する共同システムを開発したと発表した。みずほ証券は従来の口座開設システムを刷新し、2月16日より新システムを導入する。新システムにより、みずほ証券の顧客は口座開設時の操作性が向上し、申込手続きがさらに簡便になるという。加えて、従来は書面で行っていた入力不備などの訂正もオンラインで完結できるようになるとしている。
業務面では、みずほ証券の社内審査業務の効率化を図る。これにより、より多くの申込に迅速に対応できるとともに、口座開設完了までの期間短縮が可能になるとしている。
今回の取り組みは、両社が2023年11月に合意した「みずほ証券及び楽天証券ホールディングスによる戦略的な資本業務提携の強化について」の趣旨に基づく協業の一環だ。両社はシステムおよび事務分野で協業を進めており、楽天証券が長年培ってきたUI/UXを有するシステムの共同利用に取り組んでいる。
両社はすでに、各種変更手続きの共同開発システムを進めている。みずほ証券は2024年12月に同システムを導入し、顧客情報などのオンライン変更手続きが可能となったことで、利便性向上と事務処理の効率化を実現したという。今回の口座開設システムの導入は、こうした共同化の対象を拡大する形となる。
楽天証券は今後、みずほ証券とのシステムの共同化に加え、ミドル・バックオフィス事務の共通化も進め、より効率的なオペレーション運営体制の構築を目指す。両社は協業体制を強化し、システムおよび事務分野での取り組みを加速させる方針だ。楽天証券のUI/UXやシステム開発ノウハウと、みずほ証券の対面コンサルティング力を融合し、顧客満足度と従業員満足度の向上、ならびにオペレーション効率の改善を図るとしている。
添付画像一覧



