マネーフォワードX、BANK APPを香川銀行・静岡中央銀行へ提供
マネーフォワードXは2月13日、バンキングアプリ「BANK APP」と金融機関向けクラウドサービス「BANK 顧客サポート」を、香川銀行と静岡中央銀行に提供することが決定したと発表した。両行での採用により、本アプリを導入する金融機関は累計8行庫目となる。提供開始時期は、静岡中央銀行が2026年冬、香川銀行が2027年春を予定する。
導入の背景として同社は、地域金融機関が直面する首都圏への預金流出や人員不足に伴う営業リソース確保を課題に挙げる。利便性の高いデジタルサービスの提供を通じた顧客接点の強化に加え、組織内のDXを進め、業務効率化や営業の高度化、新たな収益機会の創出につなげる必要があるという。この課題への対応策として、アプリ刷新を検討していた両行で「BANK APP」の導入が決まったとしている。
香川銀行は、顧客接点の変化に対応するため非対面チャネルであるアプリ強化が課題だったと説明する。同アプリは同行が採用する勘定系システム「NEXTBASE」の加盟行で導入実績が豊富で、UI/UXに優れユーザー評価も高い点を踏まえ、早期かつ安定的に導入できると判断した。新アプリにより「いつでも」「どこでも」「簡単に」利用できる環境を整備し、顧客利便性の向上と顧客接点の拡大を図る方針だ。
静岡中央銀行は、投資信託やローンなどの残高・明細照会を、顧客が非対面で手軽に行えるようデジタルチャネル強化を課題としていた。UI/UXに優れた「BANK APP」で関連機能を提供することで、より簡単で分かりやすい利用につながると判断したという。加えて機能の拡張性を評価し、今後も顧客ニーズに合わせた機能拡充で利便性向上を図る予定としている。
「BANK APP」は口座開設、諸届、振込、請求書・納付書支払いなどのフルバンキング機能を実装するアプリで、インターネットバンキング未契約者も含め誰でも利用できるとしている。併せて提供する「BANK 顧客サポート」は金融機関の事務効率化やマーケティングに活用でき、最新のセキュリティを搭載して利便性と安全性の両立を目指すという。なお、機能は金融機関によって異なる場合がある。
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