インテック、鹿児島銀行にfcube「CRMサービス」導入決定
インテックは2月16日、鹿児島銀行に金融機関向けソリューション「fcube」のひとつで、営業DXを支援する「CRMサービス」の導入が決定したと発表した。Xpotentialのセールスイネーブルメントと組み合わせて導入し、システム強化と人材育成の両面から、営業成果を継続的に最大化するデータ駆動型の営業体制構築を目指す。鹿児島銀行では2027年7月頃に「CRMサービス」の稼働を予定している。
インテックの「CRMサービス」は、地域金融機関における顧客情報管理と営業活動を支援するサービスだ。営業担当者の業務導線に最適化した画面遷移、システム間のAPI連携による情報一元化、営業活動や取引状況に応じた自動通知(取引アラート)などを特徴とする。加えて、Xpotentialのセールスイネーブルメントが、営業組織の課題分析から実行支援までを包括的に支援し、営業スキルの可視化や段階的な育成施策、プロセス指標のKPI測定によるパフォーマンス可視化を行う。
金融機関では顧客ニーズの多様化・複雑化により、顧客に寄り添った高度な営業活動が求められている。鹿児島銀行は個人向け営業支援システムなどを用途別に使い分け、CRMとして15年以上利用してきた一方、複数システムへの重複入力による作業負担、情報の点在による共有遅れと蓄積情報の利活用不足、案件管理やノウハウ確立が進まない営業管理の非標準化といった課題が残っていたという。限られた営業人員の中でサービス品質を維持するため、営業プロセスの抜本的改善が急務だったとしている。
鹿児島銀行は導入効果として、顧客情報・営業情報の一元化、案件進捗管理、施策効果の可視化による営業生産性向上を見込む。さらにセールスイネーブルメントの取り入れにより、顧客関係の構築、営業機会の創出、顧客満足度の向上、行員のエンゲージメント強化など、組織全体の営業力向上を目指す方針だ。今後は他業務支援システムとの連携を通じ、提案力強化や業務効率化も後押しするとしている。
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