三菱UFJ銀行、デジタル認証アプリ活用の公的個人認証を開始
ポイント
三菱UFJ銀行は2月26日、デジタル庁が提供する「デジタル認証アプリ」を活用し、非対面口座開設アプリ「スマート口座開設」で公的個人認証サービスを用いた本人確認を開始した。邦銀では初の取り組みだ。導入により本人確認書類の撮影と容貌撮影が不要となり、電子証明書の情報を使って申込内容の一部入力も省略でき、手続きの円滑化を図る。 三菱UFJ銀行は2月26日、デジタル庁が提供する「デジタル認証アプリ」を活用し、非対面口座開設アプリ「スマート口座開設」で公的個人認証サービスを用いた本人確認を開始したと発表した。同行によると、邦銀では初めてデジタル認証アプリを活用した導入となる。
公的個人認証サービスは、マイナンバーカードのICチップに搭載された電子証明書を利用し、なりすましや本人確認書類の改ざんを防止しながら、安全・確実に本人確認を行える仕組みだ。同行は同サービスをスマート口座開設の本人確認に組み込み、手続きの負担軽減と利便性向上を狙う。
今回の導入によって、従来必要だった本人確認書類の撮影と容貌撮影が不要になる。また、電子証明書に記録された情報である氏名、住所、生年月日、性別を活用することで、申込内容の一部について入力が不要となり、手続きがよりスムーズに進められるとしている。同行は公的個人認証サービス導入後のお申し込みの流れも示している。
デジタル認証アプリは、マイナンバーカードを使った本人確認を安全に・簡単にするためのアプリで、2024年6月21日にリリースされた。行政機関や民間事業者は、デジタル庁が無償で提供するAPI(デジタル認証アプリサービスAPI)を活用することで、マイナンバーカードを使った本人確認をサービスに組み込みやすくなるという。
同行は今後も、日々多様化・巧妙化している金融犯罪への対策を継続的に強化しつつ、顧客にとって統一感のある認証体験の実現に向けて取り組みを推進するとしている。
添付画像一覧


×



