住信SBIネット銀、AI銀行「NEOBANK ai」エージェントのベータ開始
住信SBIネット銀行は2月27日、生成AIとの対話を起点に最適な画面をその場で自動生成する“ジェネレーティブUI”を採用した「NEOBANK ai」エージェントのベータテストを順次開始すると発表した。自然言語での依頼をもとに振込などの取引や目的に応じたUIを生成し実行できるAIエージェントを、銀行アプリ上で顧客に開放するのは邦銀初の試みだとしている。
NEOBANK aiエージェントは、生成AIが会話の流れから利用者の目的をくみ取り、必要情報の提示や手続き画面への誘導を自動で行うアシスタント機能だ。従来の「どこに何があるかを探して操作する」体験を変え、“探さないUI”を目指す。アプリ操作に不慣れな利用者でも、話しかけたりチャットでやり取りするだけで情報や手続きにたどり着けるとしている。
ベータ版で提供する機能は、振込サポート、デビットカード明細のAI分析、各種手続きのナビゲートの3つ。振込サポートでは「田中さんに1万円送りたい」といった自然な言葉で操作をガイドし、複数先への振込指示にも1回のやり取りで対応する。音声操作にも対応し、iOSは音声入力と読み上げの両方、Androidは音声入力に対応するが、利用には端末側の設定が必要だ。写真・キャプチャを利用した振込にも対応するとしている。
デビットカード明細のAI分析では、利用状況や明細を整理し、支出傾向や気になるポイントを読み解くなど家計管理を支援する。各種手続きのナビゲートでは、住所変更などの手続きで最適な画面へチャットを通じて案内する。
ベータテストの案内は「d NEOBANK 住信SBIネット銀行アプリ」のプッシュ通知と、ログイン後のバナー表示で行う。対象は、指定支店の個人顧客で応募者のうち同社が認める顧客とし、応募多数の場合は抽せんとなる。開始時点の制約として、振込先は「登録済みの振込先」のみで、振込履歴からの選択や新規振込先への振込は開発中だ。ことら送金と自動振替は未対応としている。
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