
Leafeaが鹿児島銀行と提携、福利厚生「ちょいTOKU」開始
ポイント
Leafeaは9月24日、鹿児島銀行と業務提携し、地域密着型福利厚生サービス「ちょいTOKU」の取扱いを9月18日に開始したと発表した。企業の従業員エンゲージメント向上と地域経済の持続的振興を目的とし、地域通貨アプリ「Payどん」とも連携する。従業員と家族が全国10万店舗以上でギフトや割引クーポンを利用できる仕組みが特徴だ。 Leafeaは9月24日、鹿児島銀行と業務提携し、地域密着型福利厚生サービス「ちょいTOKU」の取扱いを9月18日に開始したと発表した。地域企業の従業員エンゲージメント向上と、地域経済の持続可能な振興を目指す取り組みだ。
背景には、人材不足や人件費高騰などに伴う定着率・満足度向上への関心の高まりがあるという。「ちょいTOKU」は、いわゆる第三の賃上げとされる福利厚生の充実に着眼した専用アプリで、従業員へのギフト還元や、従業員とその家族が使えるクーポン提供を通じて働きがいの醸成を支援する。
本サービスは、企業が従業員数に応じた月額費用を負担し、従業員本人や家族が全国10万店舗以上の提携先でギフト交換や割引クーポンを利用できる点が特徴だ。アプリからは感謝や励ましの言葉を添えた「メッセージ付きギフト」を贈ることができ、所属への愛着や貢献意欲の向上に資する設計としている。なお、従業員1人あたりの費用や受け取れるギフト額は契約プランにより異なり、提携店舗で使える商品交換チケットやポイント等に即時交換することも可能だ。
今回の提携では、鹿児島銀行の取引先企業に向けたソリューション提供を通じ、地域課題の解決を図る。さらに、地域通貨アプリ「Payどん」との連携により利便性の向上を見込むとともに、普及が地域経済の活性化に寄与することを期待している。
Leafeaによれば、同社アプリは業界最安水準のコストを掲げつつ、高い満足度と継続利用率を実現しているとし、導入企業は着実に増加。エンゲージメント向上の効果を示すデータも算定され始めているという。両者は、本提携を通じた導入支援を進めながら、地域に根ざした福利厚生の拡充と経済の好循環の創出を目指すとしている。
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