フューチャーアーキテクト、地域金融機関向け次世代勘定系「InfiniBANK」と命名
フューチャーアーキテクトは1月19日、営業支援システム等を含む勘定系の次世代バンキングシステムを「InfiniBANK」と命名したと発表した。全国30行超の地域金融機関の改革支援実績を踏まえ、求められるバンキングサービスを再定義し、ゼロベースで最適化したクラウド型基幹業務システムだ。
最大の特長は、業務プロセスの整理と最新技術の活用により勘定系機能をシンプル化したアーキテクチャにある。全てのバンキングサービスをAPIで提供し、制度変更や新サービス拡充に柔軟かつ迅速に対応可能とした。さらに、銀行ごとに異なるビジネスルールや商品・サービスをルールエンジン化し、主要プログラムを改修せずにキャンペーン展開やサービス改修を短時間・低コストで実現できる。
顧客情報は各システムから一元化し、リアルタイムデータによる経営分析や戦略立案を支援する。店舗業務のデジタル化により窓口専用端末が不要となり、コスト削減と業務効率化に寄与する。システム範囲は、勘定系・情報系、統合データマート、個人・法人向けインターネットバンキング、外部・内部API、来店顧客・行員向けタブレット、行員用汎用PCまでを広くカバーする。
AI活用に向けては「システム群」「業務プロセス」「業務データ」を整備し、データ戦略とガバナンスを実現する。フルオープンAPI、マイクロサービスBRMS、リアルタイム統合DMを採用し、成果につながるAI-Readyな仕組みを提供する(AI-ReadyはAIを効果的に導入できる準備が整った状態)。
「InfiniBANK」は、SBI地方創生バンキングシステムが「第4のメガバンク構想」として提供する次世代バンキングシステムに採用済みで、2024年7月に福島銀行、2025年7月に島根銀行で稼働を開始した。加えて現在3行で導入プロジェクトが進行中だ。フューチャーアーキテクトは本システムを通じ、地域創生につながる改革の実現を掲げる。
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