法人向けTrunkが請求書支払とAI補助金支援、カード払いで資金繰りを後押し
SMBCグループ、三井住友銀行、三井住友カードは1月19日、法人向けデジタル総合金融サービス「Trunk」で、請求書処理と資金繰り支援、補助金活用を一体で支える新機能の提供を開始したと発表した。Trunkは2025年5月に提供を始め、最短翌営業日で開設できる法人口座や月額基本手数料無料のインターネットバンキング、他行宛振込の業界最安値水準(三井住友銀行調べ、2025年12月時点)などを特徴とする。
今回の中核は「請求書支払」と「補助金サポート」の2点だ。請求書支払では、受領した請求書をアップロードまたはスマートフォンで撮影すると、振込先や金額、期日を自動読み取りし、支払データをほぼ自動生成する。手入力や入力ミスを抑え、月末・月初に偏る支払業務の効率化に寄与する。この読み取り機能は無償だ。支払方法は振込に加えカード払いを選択でき、カード払いでは利用カードの支払日に口座から引き落とされるため、実質的に1~2か月の資金繰りを下支えする。利用の都度手数料が発生し、審査が必要となる。対象はクレジットカードに加えデビットカード、プリペイドカードも含む。カード払い機能はインフキュリオンの提供サービスだ。
補助金サポートは生成AIを用い、Trunkの画面上で会社概要や投資目的を入力すると、条件に合う補助金をデータベースから検索してレコメンドする。チャット画面から申請サポートの申し込みも可能で、申請支援はプラリタウンが提携するパートナーの提供サービスだ。
あわせて、三井住友カードは中小企業向け事業費決済用カード「三井住友カード ビジネスオーナーズ」に新ランク「プラチナプリファード」を追加した。ポイント還元率に特化し、高額な限度額での利便性を訴求する。Trunkを含む三井住友銀行の口座を支払口座に設定すると、対象店舗で最大2.5%のポイント還元を受けられる。
同グループは今後も利用状況やフィードバックを踏まえ、サービスを順次追加する方針だ。Trunkを日々の決済から資金調達まで任せられる「まるで経理部長を雇ったかのような存在」と位置付け、中小企業の事業成長を後押しするとしている。
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