
三十三銀行、保証委託申込業務の電子化を実現する新サービス導入
ポイント
三十三銀行は、SocioFutureの保証委託申込サービスを導入し、保証委託申込手続の電子化を開始した。これにより、手続の効率化やリードタイムの短縮、書類紛失リスクの低減が期待される。 三十三銀行は、SocioFutureが提供する保証委託申込サービスの運用を2月10日より開始した。このサービスは、全国信用保証協会連合会が構築した信用保証協会電子受付システムとAPI接続することで、金融機関の保証委託申込手続を電子化するものだ。
従来、融資申込者、金融機関、信用保証協会間で書類の受け渡しが必要であり、行員の事務負荷や融資実行までの遅延、書類紛失のリスクが課題となっていた。今回の電子化により、これらの課題が解消され、手続の効率化やリードタイムの短縮、書類紛失リスクの低減が期待されるという。
保証委託申込サービスは共同利用型のため、コストを抑えた導入が可能である。SocioFutureは、本サービスを通じて迅速かつ適正な事務遂行を支援し、金融業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進に貢献するとしている。
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