
三十三銀行、住宅ローン業務にクラウド型プラットフォームnCinoを導入
ポイント
三十三銀行は、住宅ローン業務のデジタル化と効率化を目指し、クラウド型総合プラットフォームであるnCinoを導入することを発表した。これにより、顧客の利便性向上と行員の生産性向上を図る。 三十三銀行は、住宅ローン業務のデジタル化と効率化を目的に、クラウド型総合プラットフォームnCinoを導入することを発表した。これにより、顧客の利便性と行員の生産性向上を目指す。
同行は、2024年4月から開始した第3次中期経営計画で「地域信頼度ナンバー1金融グループ」をビジョンに掲げている。その中で、「DXの推進による営業スタイルの変革」の一環として、住宅ローン業務の強化を図っている。
従来、仮申し込み以外の手続きは紙や対面でのやり取りが必要だった。しかし、nCinoの導入により、オンラインで完結する仕組みを構築し、顧客のニーズに合わせたプロセスを提供する。また、紙業務の廃止や複数の業務システムを統合することで、事務作業の工数を削減し、行員の生産性を向上させる。
nCinoは、銀行業務の統合プラットフォームとして、世界1,850以上の金融機関にサービスを提供している。今回の導入により、三十三銀行は地域のお客様へのサービス向上と業務効率化を推進するとしている。
今後、三十三銀行はnCinoを活用し、住宅ローン業務のデジタル化を進め、顧客満足度の向上と行員の業務効率化を図る方針だ。
添付画像一覧

×