
日本生命、オンライン化された被保険者同意手続きサービスを開始
ポイント
日本生命は新サービス「被保険者同意Web」を2025年7月に導入し、総合福祉団体定期保険の被保険者同意手続きをオンライン化する。これにより、企業の事務負担の軽減と書類紛失リスクの低減を目指す。 日本生命は、総合福祉団体定期保険の被保険者同意手続きを効率化するため、「被保険者同意Web」を2025年7月から提供開始すると発表した。このサービスは、「被保険者同意ダイレクトシステム」を利用し、被保険者の同意確認をオンラインで完結することを目的としている。これにより、従来多くのステップを必要としていた手続きが簡素化される。
従来、被保険者同意手続きには、書類の配布、記入、押印、郵送といった煩雑なステップが含まれ、企業の事務担当者と被保険者の負担が大きかった。また、書類の紛失リスクも問題となっていた。今回の新サービスにより、これらの手続きをインターネット上で完結させ、ペーパーレス化を実現する。
具体的には、被保険者異動の手続きや保険料払込案内の確認を企業保険インターネットサービスの一部機能として提供する。このシステムにより、企業の事務担当者は書類の回収や確認の手間を省き、被保険者も迅速に手続きを行えるようになる。
今後も日本生命は、顧客サービスの向上と保障責任の履行に努め、新しい商品やサービスの開発を通じてさらなる利便性向上を目指す方針だ。
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