
GMOサイバーセキュリティ、用賀SOCを刷新し防御力を強化
ポイント
GMOサイバーセキュリティ byイエラエは、用賀にあるSOCをリニューアルし、サイバー攻撃の防御力をさらに強化すると発表した。新しい環境ではエンジニアが働きやすい仕様が整備されるとともに、情報発信拠点としても利用する方針だ。 GMOサイバーセキュリティ byイエラエは、東京都世田谷区用賀に所在するGMOインターネットTOWER内のセキュリティオペレーションセンター(SOC)「GMOイエラエSOC 用賀」をリニューアルし、サイバー攻撃への対策を強化すること発表した。この新しいSOCは、エンジニアが効率的に作業できるよう設計され、サイバーセキュリティの情報発信の場としても利用される。
リニューアルされた「第一SOC」では、大画面モニターや疲労軽減チェアの導入など、エンジニアに配慮した環境が整備されている。これにより、緊急対応用の「第二SOC」と共に、インターネットの安全性をより堅固に守ることができるとしている。
また、新しい試みとして、SOC内部の執務エリアが取材対応可能となり、顧客情報や研究データを除いた映像や写真撮影が許可される。サイバーセキュリティ情報をより身近に感じられるようになることが期待されているという。
同社の「SOCサービス」は、見直し、見守り、身を守る、そしてみんなで守るという4つのアプローチでセキュリティ運用の課題解決を支援する。高度な専門性を持つアナリストとAIを活用することで、脆弱性診断やペネトレーションテストを通じて強固なセキュリティ対策を実現しているという。
このリニューアルは、GMOサイバーセキュリティ byイエラエが提供するサービスの信頼性をさらに高め、日本全体のサイバーセキュリティ強化に寄与するとしている。
添付画像一覧




×