
住信SBIネット銀行、Bloomoとの提携で新たな資産運用サービスを開始
ポイント
住信SBIネット銀行は、ブルーモ証券と提携し、「Bloomo for 住信SBIネット銀行」の提供を開始した。本サービスにより、ユーザーは著名投資家のポートフォリオをコピーした投資や、自身に最適化されたポートフォリオの作成が可能となる。さらに、新NISAにも対応し、NISA口座への投資を自動化する機能も備えている。 住信SBIネット銀行は2月25日、ブルーモ証券と提携し、「Bloomo for 住信SBIネット銀行」の提供を開始したと発表した。これにより、同銀行のサービスラインナップが拡充され、顧客に新たな資産運用の機会を提供する。
本サービスの特徴として、まず、ウォーレン・バフェットなどの著名投資家やヘッジファンドのTiger Globalが運用する最新のポートフォリオをワンタップでコピーし、投資を開始できる点が挙げられる。また、他のユーザーのポートフォリオや運用成績を閲覧し、パフォーマンスの良い投資家を参考にすることも可能だ。
さらに、ブルーモ証券は0.0001株単位での米国株・ETF投資に対応しており、配当金再投資も可能である。これにより、ユーザーは目標の投資比率を設定するだけで、ブルーモが自動的に両替・売買を計算・執行し、自分に最適なポートフォリオでの投資を手軽に実現できる。
加えて、本サービスは新NISAのつみたて投資枠・成長投資枠の両方に対応している。NISA口座を開設すると、ポートフォリオ作成時にNISA枠を効率的に利用できる構成をアドバイスし、投資実行時にはNISA枠を優先的に活用して投資額を割り当てる機能も備えている。
住信SBIネット銀行とブルーモ証券は、今後、本サービスを通じて共同キャンペーンやセミナーの実施、新たな投資機会の提供などを検討し、顧客に利便性の高い資産運用の機会を提供していくとしている。
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