
三菱UFJ銀行、オンライン相談案内にパーソナライズ動画を導入
ポイント
三菱UFJ銀行は、資産運用に関するオンライン相談の案内に、TOPPANエッジとlivepassのパーソナライズ動画技術を導入した。顧客一人ひとりに合わせた資産運用シミュレーションを提供し、オンライン相談への誘導を強化する。 三菱UFJ銀行は、資産運用に関するオンライン相談の案内に、TOPPANエッジとlivepassのパーソナライズ動画技術を導入した。顧客一人ひとりに合わせた資産運用シミュレーションを提供し、オンライン相談への誘導を強化する。
従来、Eメールや紙のダイレクトメールでオンライン相談を案内していたが、投資の必要性や将来の資産額の差異を視覚的・具体的に伝えることが難しく、申し込み数の伸び悩みが課題だった。そこで、パーソナライズ動画技術を活用し、顧客ごとのマネープランや状況に応じた資産運用シミュレーションを提供することで、問題意識を喚起することを目指す。
この技術は、動画上でインタラクティブなやり取りが可能で、詳細なログの取得もできる。これにより、リモート接客ツールとしての価値を発揮する。具体的には、顧客の入力内容に基づき、老後の必要資金額や投資、NISA活用時のシミュレーション結果を提示し、資産運用の理解を深める。そして、動画内でオンライン相談の予約にシームレスに誘導する。
パーソナライズ動画を活用した資産運用サポートは、今後、多くの金融機関での導入が期待されるとしている。TOPPANエッジとlivepassは、企業と顧客双方にとって安全かつ革新的なソリューションの提供と技術開発を進めていく方針だ。
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