
キャッシュレス利用者95%、クレジットカード保有率87%に JCB調査
ポイント
株式会社ジェーシービー(JCB)は、2024年度の「キャッシュレスに関する総合調査」を実施した。その結果、キャッシュレス利用者は95%に達し、クレジットカードの保有率は87%、利用率は83%と高水準を維持していることが明らかになった。 株式会社ジェーシービー(JCB)は、2024年度版「キャッシュレスに関する総合調査」を実施し、その結果を発表した。調査は2024年9月17日から30日にかけて、全国の20~60代の一般消費者3,500人を対象に行われた。
調査結果によれば、普段何らかのキャッシュレス決済を利用している人の割合は95%に達した。クレジットカードの保有率は87%、利用率は83%と高い水準を維持している。
また、1年前と比べてキャッシュレスの利用回数が増えたと回答した人は58%に上った。特に、コード決済の利用回数が増加した人は63%、クレジットカードは52%だった。
さらに、クレジットカード保有者の世帯あたりの月平均生活費は19.3万円で、そのうち44%がクレジットカードで支払われていることが分かった。
この調査結果は、キャッシュレス決済が日本の消費者に広く浸透し、利用が定着していることを示している。JCBは日本の消費者に向けてきめ細やかなサービスの提供を進めるとともに、キャッシュレス化の恩恵を広げる取り組みを続ける考えだ。
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